出産の入院用品の中に必ずと言っていいほど『産褥ショーツ』という物があります。
入院用品を揃える上で初めてそのような物を知ったという方も多いのではないでしょうか??
このようなものがあるけど、実際買う意味あるの?と考える方もいると思います。私もその一人でした。
今回は実際に出産し入院を経験した私が産褥ショーツは買うべきかどうかについて解説していきます。
そもそも産褥ショーツってどんな物?
このように股の部分がマジックテープで開けることができるショーツを産褥ショーツと言います。
帝王切開用でお腹の部分も開ける事が出来る物もあるみたいです。
いつどんな時に使用するの?使い方は?
出産後には、悪露という出血があります。
産褥ショーツの上に産褥パットを貼り、生理の時のように取り替えます。
出産後、看護師さんがその悪露の出血量などを何度も確認する際や、会陰裂傷(お股が裂ける)などにより診察を受ける場合などに、パンツを脱ぐ手間を省くことができ、股のマジックテープの所を剥がし診てもらう事ができます。
実際に私も出産数時間後から産褥ショーツに履き替え、数時間おきに何度も看護師さんに確認してもらった記憶があります。
産褥ショーツは買うべきか?
ズバリ、買うべきです!!!!
産院で揃えてくれる場合もあるみたいなので確認してから揃えましょう。
買うべき理由を以下にまとめました。
①何度もパンツを脱がなくてもいい
出産は思っている以上に疲れヘトヘトになる上に、股が裂けて痛かったり腫れたり後陣痛が酷かったりと、身体中痛かったりします。
そんな中、一手間も二手間も動作を無くしてくれるのが産褥ショーツだと思っています。
身体中痛くて動きたくない時のために、1000円前後投資するのはアリだと思いませんか?
②漏れても安心、お尻まで防水仕様
産褥ショーツはお尻をすっぽりおおう程、防水仕様になっている事が多いです。そのため悪露が多かったり寝たきりでも漏れづらく安心な作りになっています。
産褥ショーツは何枚必要??
こちらの記事にも出産入院用品のリストとしてまとめていますが、
個人的に産褥ショーツは2枚~3枚で足りると思います!(心配な方は多くても3〜4枚)なぜなら、入院中しか使うことのない物だからです。看護師さんに確認してもらうのも1〜2日ほどでしたし、出血量の体感として、やはり出産後1〜2日は出血量が多いですが、その後は普段の生理の量と変わりないなと感じました。出産直後の体力が回復していない時は産褥ショーツを使用し、汚れたり足りない分は普段の生理用品でもカバーできるかと思います。
退院後の使い道は?
基本的に産褥ショーツのマジックテープの部分は入院時にしか使う事がないです。
下着の為、誰かに譲るわけにもいかず、買うこと自体無駄では?と思う方もいるかと思います。
次の子が妊娠した時のためにとっておいたり、おしりまで安心の防水仕様なので生理用に使用している方もいるようですよ。
実際私も、生理用に使っています。マジックテープの部分が痛い事もありますが、上手い具合にナプキンを当てると気にならなかったりします。
安いものを揃えて、思い切って捨てるのもありだと思いますよ😄使い捨てのようにして使っても良いと思います。
出産後の産褥期はしっかりと身体を休める時期。産褥ショーツ是非揃えて出産に挑みましょう。
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